未経験からインフラエンジニアを目指す方々のために、ここではインフラエンジニアの特徴や将来性、インフラエンジニアになるための方法などをわかりやすくご紹介します。
インフラエンジニアは、人材不足が深刻化しているため、未経験者でもチャンスを得られる可能性が高まっています。大切なのは、未経験者へのサポート体制が整っている会社を選ぶこと。詳しくはこちらをチェックしてみてください。
IT業界以外の異業種からの転職で0からインフラエンジニアを目指すなら、まずはIT関連の資格を取らないまでも、とるための勉強を始めておくと良いでしょう。「学ぶという姿勢」「ITへの好奇心」が評価され、採用につながることもあるからです。
社会人と比べて比較的時間がある学生の場合は、ITインフラについて学びつつ、インターンやアルバイトでサーバーやネットワークに実際触れてみる機会をつくるのもおすすめです。
インフラエンジニアに向いているのは、「地道にコツコツ作業できる人」「世の中の役に立ちたい人」「夜勤を糧にするぐらいの気持ちを持った人」です。未経験からインフラエンジニアを目指す方は、仕事内容をよく把握した上で、自身の適性を考えてみてください。
一口にインフラエンジニアといっても、客先常駐での勤務形態や受託開発で請け負う形態・業務委託・フリーランスなど働き方はさまざま。働き方によって雇用形態やメリット・デメリットが異なるので注意しましょう。
インフラエンジニアと混同しやすいシステムエンジニアやプログラマー。媒体や書籍によっては、ネットワークエンジニアやデータベースエンジニアなど、数限りない“〇〇エンジニア”というエンジニア職種が紹介されています。
ここでは、インフラエンジニアと混同しやすいエンジニアについて、業務内容をわかりやすく解説します。
インフラエンジニアには、サーバーやネットワーク、インフラに関する知識・スキルだけでなく、コミュニケーション能力や勉強力なども求められています。さらに、要件定義やプログラミングなどについても勉強しておけば、キャリアアップに有利です。
企業によって変わるのはもちろんですが、未経験者・資格なしの人がインフラエンジニアになった場合の年収相場は、初年度で250万〜300万円程度(※)。CCNAやLPICなどの資格を取得していれば、年収相場は300万〜380万円程度(※)と言われています。ここでは、インフラエンジニアの年収について解説します。
参照元:ネットワーク・インフララボ(https://infla-lab.com/blog/infla-engineer-inexperience-income/)
インフラエンジニアになるために資格は必要ありません。しかし、情報処理技術者試験やCCNAなどの資格取得を目指して勉強しておくことで、未経験からでも活躍しやすくなります。こちらのページでは、未経験者におすすめの資格をご紹介します。
インフラエンジニアの残業は、客先常駐かそれ以外かといった雇用形態や、雇用先によって大きく異なるため、希望に合わせて慎重に選ぶのがおすすめです。こちらのページでは、インフラエンジニアの残業について、実際のところを探ってみました。
インフラエンジニアは、夜勤対応もある職種の一つです。
まだまだ経験値が少ないエンジニアが担当することが多い運用監視の場合に夜勤はあります。とはいえ、毎日夜勤ではなく、シフトで組まれている場合がほとんど。
常駐先により、夜だけ・日中だけと選べる場合があります。また、企業によっては夜勤を外注に任せている場合もあるようです。
ネットやSNS界隈では、インフラエンジニアの声が星の数ほど掲載されています。未経験からインフラエンジニアを目指すにあたって、「先輩インフラエンジニアの声」は皆さん気になることでしょう。
ただし鵜呑みにするのは禁物。未経験からインフラエンジニアを多く輩出している会社さんのご協力の基、当編集チームが調査した中で、多かった「声」が信頼に足りる声なのかを検証していきます。